シルバー川柳

今日は報告できそうなことがたくさんあったのですが、
とりあえずシルバー川柳の本を買ったことを報告させて頂きます。
本屋でぶらぶらしていて、
これは法話で使えそうだと感じて買いました。
例えばこんなのがありました。
「遺産分け 位牌受け取る 人はなし」

どははは(笑)

いつも法事で言っているんですよ。
家族仲良くするのが一番の供養になるって。
こんな感じじゃぁ、故人も成仏できないですね。

他にも
「決めゼリフ 『冥土のみやげ』で また旅行」
というのがありました。

これらで思い出しのは、
禅宗では禅林世語集とうのがあって、
いろんな句を集めた本があるんですね。
修行時代に使う本ですが、
法話をする時に使えるんだと改めて納得しました。
ちなみに禅林世語集の中で記憶に残っているのは
「京都三条の糸屋の娘、姉は二十一妹は二十、
諸国大名は弓矢で殺す、糸屋の娘は眼で殺す」
というのがあります。
どうやらかなり有名な句みたいです。

他にも
「極楽は 何処のことかと思いしに 酒の機嫌で寝たる処ぞ」
とありました。

う〜む。
なかなか含蓄がある ???句集です(^_^;)

時間があれば”空と救済”の続きなど、
もっと根を入れたブログを書きたいんですけど、
しばらくはこんな感じでよろしくお願いします。

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