Time will tellは宇多田ヒカルの歌にありますが、
英語をなおすと「時間がたてばわかる」という意味になります。
もし傷ついてしまった時、
時間が癒してくれるというのは本当だと思います。
単純に時間がたてば痛みを忘れてしまうというのではなく、
それももちろんあるのですが、
長年苦しんでもある時答えがパッとわかる瞬間があるんですね。
私も二十代は辛いことが多かった。
その間、もがきながら答えをもとめていろんな本を読みました。
良いことが書いてある本は多かったけど、
即効性は無い、というかそんな簡単に人生変わるものではなかったです。
やっと首が水面にちょっと出たと思えたのは三十くらいの頃かなと思います。
およそ十年くらいは人生辛いことばっかりでした。
じゃぁ、その十年は無駄だったかと言えばそうではありません。
その時に、藁をも掴む一心でいろんな本を読んだことが今に生きてきているのですね。
そして一番辛かった時に、
励ましてくれた素晴らしい人とも出会えました。
本当に、品川の小さなワンルームに一人暮らしをしてた時は、
友なし
金なし
彼女なし
才能も何もない、ないないづくしでした。
それで一人でブックオフで買ってきた宇多田ヒカルのTime will tellのビデオを見ながら、
布団にくるまって、あぁ自分も時がたてば飛翔する時がくるんだなと、
希望だけは失うことはありませんでした。
Time will tell
時間がたてばわかる
Cry だからそんなあせらなくていい
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