金ピカ先生に捧ぐ

金ピカ先生こと佐藤忠志さんがお亡くなりなったと知りました。
享年68歳だったとのこと。

私も先生の単語帳をもっていましたし、
元気が出るテレビなどに出演されていた頃を知っています。

それだけに晩年の写真は衝撃的でした。

しかし、ネット記事などを読んで私も人ごとではないなと思いました。
私自身も家族から見放されて誰も信じれる人がいなければ、
ああいう最後を迎えることになるかも知れません。
佐藤先生の晩年の絶望感と虚無感がひしひしと分かるのです。
愛というものがどれだけ人の心に影響を与えるかを教えられます。
愛というのはまさにエネルギーなんです。
人は愛なくして生きることはできない。
そう感じさせられました。

ただ、
私と佐藤先生には違うところがあります。
私には信仰心があることです。

信仰心というのは金、地位、若さ、家族と全てを失っても消えるものではありません。
むしろ絶望の時こそ燃え上がるように神仏への信仰の炎は燃え上がるものです。
まぁ、だからこそカルト宗教にひっかかる人が多い訳ですが。 

どうじに、脳梗塞などで体が動かなくなったり、
肢体が不自由になったとしても、
私たちの本質が魂であり、
それは深く神仏とつながっている、
仏と一つだと気づくことができるならば、
どんな状況にあったとしても自分への尊厳を忘れないでいられるはずです。
生死を超えた尊厳というものが人間にはあります。

最後に先生にお伝えしたいのは、
あなたの人生は意味がないものではなかった、
たくさんの生徒さんがあなたのおかげで道を進むことができた。
勇気付られもした。
愛という供給源は止められてしまったのかも知れませんが、
あなた自身が愛を発する人だったということです。

深くご冥福をお祈りすると共に、
最後に錦旋底の一句を添えたいと思います。

五蘊の雲消ゆる 孤枕の夢
覚め来れば松月 自ずから清間

※【錦旋】錦を着て故郷(仏の世界)に還ること。「錦旋底」は家郷に帰る人に錢のことばを贈ること。

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