地球は生きています。
生命がある星という意味ではなく、
地球自体が一つの生命体であるという意味です。
はぁ?
という声が聞こえてきそうですが、
ガイア理論というのがあるのです。
イギリスのジェームス・ラブロックと言う人が唱えた、
地球を一種の超個体として見る、つまり生命体と見る「ガイア理論」というのがあります。
このガイア理論を知ったのは中学生時代でした。
今日、少しネットで調べて驚いたのは、
ラブロックさん、まだご健在みたいですね。
100歳だという。
1919年生まれというので、もうとっくにお亡くなりだと思っていました。
科学者でり、作家であり、環境主義者だということです。
生命体というと、
私たちは手があり足がありという動物のような形態を考えます。
しかし草花や菌類なども生命体です。
向日葵の種を見てこれを生命体と普通思わないと思います。
でも、土に入れればちゃんと芽吹いてくるんですね。
ウィルスも微生物に分類されます。
一応、現在の科学では生物と無生物の境界領域に存在するようです。
ガイア理論を受け入れると地球全体の自然の動きが、
トータルで見れる、観じられる様になると思います。
地球には命があり意識があるのです。
だから人間と同じで痒い場所があったらカキカキするのです。
それが地震です。
プレートの運動による地震だけでは説明できない地震があるのはそこだと思います。
人間が地球に大きく関わっているというのは真実ではないかと思います。
ここに人工地震という陰謀説を私が否定したい理由があります。
人工地震とか言いだしたら誰か悪者の手に人類の未来は全て握られていると言えます。
でもガイア理論では私たち一人ひとりが地球の災害などに関係しているということになります。
一切は唯だ心の造るものなり、という仏教の教えがここに真実となってきます。
ガイア理論で全てが説明できる訳でもないし、
科学的に認められている訳でもありません。
それでも私たちにたくさんの気づきを与えてくれると思っています。
この記事へのコメントはありません。