水やり三年

園芸界には”水やり三年”という言葉があるらしい。
水やりはすごく難しい。
夏と冬、季節によって違うのはもちろん、
花の種類によっても違う。
最終奥義としては水やりの時に込める愛のエネルギーが重要となる。
水やり三年、けだし名言だと思う。
ちなみに修行道場では”腰上げ三年”という言葉がある。
雲水衣を着て外出する時は歩く邪魔にならない様に腰紐なるもので裾を上げるのです。
その腰上げを美しく素早くやるのはすごく難しいのです。
やはり三年はかかります。
あと、仏教では唯識三年倶舎八年(ゆいしきさんねんくしゃはちねん)という言葉があります。
唯識も倶舎も難解な仏教理論ですが、
朝から晩まで勉強してもそれくらいマスターに時間がかかるということですね。
うん。

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