十六善神図作成録・4

いったい仏画を本格的に描くことができる様になるには、
どのくらいの厳しい修行が必要なのでしょうか。
専門的な知識は本だけでなく師について学ぶ必要があります。

・・とはいえ、
私にはそんな本格的な勉強をしている時間はありません。
大変、おこがましく申し訳ないのですが、
いきなり本番へと移らせて頂きます!!

まぁ、過去世の智慧を使ってなんとか完成させたいと思っております。

まず、バランスが取れる様に、
マス目を描いて下敷きにします。

そして鉛筆で下書きです!!

う〜ん、何となくそれっぽいでしょうか?
本来なら下書きも何度も修正を繰り返した方が良いのでしょうが、
これで良しとします。
年内に一枚描くという約束でしたので、
このくらいのペースでなければ描けません。

「大般若理趣分口訣」には
「行者、道場に入る時、即ち観ぜよ、吾が身、是れ金剛薩埵の身なるが故に、
歩々足下に八葉蓮華の開敷すと。」
とあります。 
仏画を描く時もその様な心構えが求められるのだと思います。

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コメント

    • みどり
    • 2018年 12月 17日

    こんにちわ
    ペースがあがってきたようですね
    きっとたくさんの応援されている方方が
    いらっしゃるように思われます

    心をこめて執筆される
    ただそれだけで
    いいのかもしれませんよね

      • Hoshu Mizutani
      • 2018年 12月 18日

      ありがとうございます。温かいお言葉感謝致します。なんとか完成に向けて頑張りますm(__)m

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