丑三つ時の訪問者

仕事が遅くなったりすると、
私も深夜1時〜2時くらいまで起きていることがあります。

時間はちょうど丑三つ時と言われる時間帯、
時々、お寺に誰かが来たことが足音でわかります。
「ザクッ、ザクッ」
あれ?誰か来たと思っても、
こちらから窓の外は真っ暗でよく見えません。
そして時々お堂のおリンをチ〜ンと鳴らして帰ります。

いったい誰なんだろう?
もしかして幽霊?
いやそれなら足音がするものなのだろうか?
ちょうど丑三つ時ということを考えると、
丑の刻参りにお寺に来ている?
やばい‼︎
自分で確かめれば良いのだけれど、
正直言って怖い。
丑の刻参りは人に見られると呪った人に呪いが向くらしい。
だから絶対人に見られてはいけないのだ。
人に見つかって気が動転した相手が、
どんなことをしてくるか分からない。
怖い、どうしょう・・・。

昨日もチ〜ンとおリンが鳴ったので、
とりあえず少し時間を置いて外に出てみた。
すると・・・

新聞がポストに入っていました。

こんな時間に‼︎

新聞屋さんが早いのは知っている。
でも私の頭の中では4時か5時くらいと刷り込みがあった。
まさか2時には届けてくださっているとは。
いったい何時に輪転機まわしてるんだろう・・・

いつも朝早く、
新聞届けてくださってありがとうございます。
おまけにお参りまでされて、
信心のある方なんだなぁと感心してしまいました。
感謝しております。

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