十六善神図作成録・2

十六善神図を作成することになったのですが、
正直すでに心折れそうです・・・。

私は確かに子供の頃から絵は得意でしたが、
自分の絵がプロとして通用しないものであるということもよく分かっています。
専門的な勉強をした訳でもなく、
最近は絵を描くことも少ないので画力もどんどん落ちています。
やっぱり描いてないと落ちていきます。
それに付け加えて私の根気の無さは画家に向いていないと思います。
昔、しりあがり寿さんはものすごいスピードで漫画を描くと読んだことがありますが、
私もそんな感じでササッと描くんだったらやれるかなぁ、という感じです。

最初から弱音が出てしまっていますが、
まずは下書きを描いたので説明していきます。

十六善神図を語る上でかかせないのは玄奘三蔵です。
「西遊記」で有名な三蔵法師が、
天竺(インド)に向かう旅をしている姿です。
しかし旅は簡単なものではなく、命がけでした。

西域の大きな河では深沙大将があらわれました。
なんと深沙大将が首にかけている髑髏は過去の玄奘三蔵の骨です。
求法の志を立てて天竺に向かう三蔵を、
過去六世にわたって食べてしまったのです。
しかし、それでも諦めない三蔵の姿を見て悔い改め、
般若経とその置く所、及び般若経を恭敬(きょうけい)する人を守護する誓願を立てたという。
そして砂漠をゆく玄奘三蔵を守護したと言われています。

玄奘三蔵の求法の心を知ると胸に熱いものが込み上げてきます。
玄奘三蔵が命がけで旅をしてくれたから、
今私達は般若経を拝めるし、歴史の中でどれだけの人を救ってきたのでしょうか。
最初に自分は根気がないとか・・そんなヘタレなこと書いていた自分って何でしょうか?
本当に三蔵法師様に低頭したいです。

三蔵法師の求法の志は時代を超えて今も生きている、そう感じます。

関連記事

コメント

    • みどり
    • 2018年 12月 09日

    こんばんは

    三蔵法師の求法の志が
    御住職を
    励ましてくださった
    すでにご利益を感じます。
    今のもてる力でよいのではありませんか
    低頭の思いがこもっていたら
    それがだれにでもできるものでない
    尊いものだと感じます。
    それは御住職しかできないものでもある
    と思われます。
    絵も説明もとてもこころに響いています。
    つぎも期待しております。

      • Hoshu Mizutani
      • 2018年 12月 10日

      いつも励まして頂き、ありがとうございます。一朝一夕でできるものではなく、改めて難しさを感じておりますが、あきらめず最後まで完成させたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA