鬼滅の刃、
今すごい人気ですが、
私も読んでみて本当に感じるのは、
やはり並の漫画じゃないなということです。
何回か読み直して、
アニメも見たけど、
その度に唸らせられる。
う〜む・・と。
そして泣ける。
ひるがえって鬼って何だろうと思う。
切られても死なない身体をもち、
人を越えた力を持つ。
それなのに、あわれで可哀想で、はかない。
死を誰よりも恐れ、
永遠の命に憧れる鬼舞辻無惨もまた同じ。
それに引き換えて鬼殺隊のメンバーはどうだろうか。
生老病死から逃れられない、
人間としての弱さを抱えながら、
それでも命をかけて闘っていく。
最終的には柱のほとんどが命を落とした。
そんな弱い人間なのにどうしてあんなにキラリと輝くことができるのだろうか。
彼岸花が物語を通してキーワードになっている。
青い彼岸花も最終回で少し謎を回収できたが、
それでも本当は何だったのかわからずじまいだ。
それでいいんじゃないかと思う。
彼岸花の花言葉は、
「情熱」
「独立」
「再会」
「思うはあなた一人」
「また会う日を楽しみに」
そして
「転生」だ。
この記事へのコメントはありません。