コロナで世界中が混乱している今、
仁というドラマが今熱いという話を聞いて、
さっそくアマゾンプライムで一気に全編視聴しました。
本当にすごかった。
もう、今の時代の為のドラマにしか見えないほど、
完璧な内容でした。
まず仁の世界ではコレラが流行りますが、この時代コロリと呼ばれていました。
コレラ→コロリ→コロナ
とすると恐ろしい程の一致を感じます。
そしてドラマの冒頭で流れていたメッセージは
まさに今の私達にそのまま伝えられているメッセージなのではないかと思いました。
以下のそのメッセージです。
私達は当たり前だと思っている。
思い立てば地球の裏側にでも行けることを。
いつでも思いを伝えることをできることを。
平凡だが満ち足りた日々が続くであろうことを。
闇を忘れてしまった様な夜を。
でも、もしある日突然
その全てを失ってしまったら、
鳥の様な自由を、
満たされた生活を、
明るい夜空を、
失ってしまったら、
闇ばかりの夜に、
たった一人放り込まれてしまったら、
あなたはそこで、
光を見つけることができるだろうか。
その光を掴もうとするだろうか、
それとも、
光なき世界に光を与えようとするだろうか、
あなたのその手で。
私達はコロナによって今まで当たり前だと思っていた生活が、
当たり前ではないということを、
嫌というほど思い知らされました。
でもそれは、
歴史の中でたくさんの人達が積み上げてきたもなのです。
そのことの感謝を私達は忘れています。
そして夕日の美しさすら忘れてしまっています。
コロナは私達に、
当たり前に対する感謝に気づけと叫んでいるのです。
そして、
物語を最後まで見て感じたのは、
アフターコロナの世界、
未来の世界を作っていくのは
私達であるということ。
維新の志士達は命をかけて日本の未来を切り開きました。
例え切られて遺体をゴミの様に溝に捨てられたとしても、
それでもやると思って実行した志士達が、
本当にいたのです。
その志士達が夢を描き、諦めなかったから今の日本はあります。
これからの時代を切り開いていくのは、
他の誰かではない。
私達こそが未来の志士なんだと、
そういうメッセージを受けました。
私達がどんな夢を描き、
そして命をかけてそれを実行できるかどうかで、
未来は変わっていくのです。
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