ぼくは坊さん

友達のお坊さんのお寺で「ぼくは坊さん」という映画を見ました。

友達の嫁さんが借りてきたそうです。
正直、この映画のことは知っていましたが、
タイトルの「ぼくは坊さん」だけで絶対借りないなと思っていました。
なんて安直なタイトルなんでしょうか?
何が悲しゅうて坊さんの映画を無理して見なきゃならんのか、
それが大方の坊さんの意見ではないかと思います。
No, Thank youという感じでした。

でも見て見たらめっちゃ良かったです。
友達の奥さんは涙を拭きながら見てましたし、
私も一人で見てたらやばかったです。
泣ける。

いろいろ感じるところはありますが、
空思想の大乗仏教への発展のヒントがここにあるのではないかと思いました。

この映画を見ると坊さんも普通の人でしかないと分かります。
迷いもあり、苦しみもある。
でも、それでも自分が坊さんとして何をしなければいけないかを考えて、
行動していく姿は感動的でした。

「ぼくは坊さん」というタイトルが
最後は強い決意の言葉だったんだと感じられました。

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