生命への畏敬

コロナウィルスの暴威は留まる気配を見せません。

なぜ、この様なウィルスが広まっているのでしょうか?
世界から病気が無くならないのはなぜでしょうか?
誰か組織ぐるみでウィルスを撒き散らしたのでしょうか?

その真実はわかりません。

しかし私自身のもっている病気に対する考えを書かせて頂きます。

まず、病気というものを考える時に、
自然をどう捉えるかが大切なのではないかと私は思います。
私は自然というのは非常に秩序をもったものだと認識しています。
少なくともこの地球というレベルで自然を見た時に、
絶妙なバランスで保たれていると思います。
もちろん人間の目からするとバランスが崩れて自然が暴れていると感じることもあるでしょうが、
それは人間中心にものを考えた時のことです。
地球そのもので見れば生物の食物連鎖など驚くべきバランスによって保たれています。
そして時にそのバランスが崩れた時にはバランスを保とうという力が働きます。
例えば一定の虫や動物が増えすぎると、
何らかの形でその動物だけが生き続けることはできない環境が現れます。
こうして保たれる力を時に人は神と呼び、サムシンググレートなどと呼びました。

これは仏教の縁起論にもつながってくると思いますが、
実際によくよく考えると私たちは生かされているという気持ちになってきます。
明らかに全てを生かさんとするエネルギーが働いているのがわかります。
もちろん人間中心ではないので、
そこに人間の恣意を加えることはできません。
ある意味このことを諸法無我と言ってもいいでしょう。

それで病気がなぜ世界から消えないかということですが、
これは本当に不思議です。
一つの病気を人間が克服しても、
必ずまた別の病気が猛威を振るうことになります。
ということはどういうことか、
病気そのものの何かが存続しており、
それが姿を変え、形を変えているだけではないのか、
そう考える訳です。

これについて、
そうであれば世界から病気がなくなることはないんだという結論になりそうですが、
そうでもないと私は思っています。

この辺りはもっともっと突き詰めないと答えられないところなのですが、
結論から言うと人の心と病気は関係性があると考えています。
なかなか説明がうなくできなくて分かりにく文章になってきましたが、
順を追って説明しようとすると、
もう少し自然とは何かについて話をする必要があると思います。
私たちが感じる一番自然の源泉である地球がありますが、
これについて一家言ありますのでまた書きたいと思います。

乞うご期待!!

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