お寺は生きている?

お寺は生きている。

そんな思いにかられる事があります。

これまで諸先輩方や友人、観光も含めて、
いろんなお寺に伺わせて頂きましたが、
そのお寺にはそのお寺にしかない独特の雰囲気を感じます。

自分自身もお寺に住んでいる訳ですが、
やっぱり何か不思議な空間にいるのではないかと時々感じます。
日常においては現在は普通に一般人とさほど変わらない生活をしていて、
それでも何かをお寺そのものから感じます。

お寺は生きているのではないか?
もしかして、そのお寺を守ってくださっている神仏がいらっしゃるから、
そう感じるのかも知れません。
そして住職になったとしても、
そのお寺から認められなければ一端の住職になったとは言えないのではないか、
まったくの珍説ですがそういう気持ちになる時があります。

これは非常に微妙な感覚ですし、
どこかの本にそんな事が書いてあった訳ではありません。
まったくのゼロではなく、それに近い事はどこかに書いてあったかも知れません。

私が法蔵寺を気に入ってずっと居るのも、
どこか、このお寺にただならぬ物を感じているというのもあります。

私もはっきり理解している訳ではないですが、
何かを感じるのは間違いありません。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA