ミレーの晩鐘という絵が好きなんです。
教会の鐘の音に合わせて、農仕事をやめて祈りを捧げる夫婦。
決して裕福には見えない二人ですが、
今日一日が与えられたことに感謝をしているのでしょう。
なんだか自分が不幸なんじゃないか・・そんな気になる時は私にもあります。
でも貧しくても、それでも仕事がある。
寒さをしのぐ家もある。
その幸せに気づくことの方が大切なんじゃないかと、
この絵を見ていると思えるのです。
この夫婦の姿はものすごく美しい、そう感じます。
さて、
この晩鐘は教会から聞こえる夕刻のアンジェラスの鐘のことだそうです。
アンジェラスの鐘・・どこかで聞いたような。
そう、長崎市の浦上天主堂にあるのがアンジェラスの鐘です。
浦上天主堂は被爆マリア様で有名な教会です。
1945年8月9日に長崎で落とされた原爆は、
キリスト教の教会のほぼ真上で爆発しました。
キリスト教国であるアメリカが日本に向けて落とした原爆が、
なんとキリスト教の教会の上に落とされたのです。
実は最初は別の場所に落とすつもりだった原爆は、
天候などの都合により長崎に落とされることとなったのです。
そしてマリア像も被爆し、
アンジェラスの鐘の鐘楼は川辺まで飛ばされてしまったのです。
長崎の浦上天主堂には
たくさんの伝えるべきものが今も残されています。
2017年、長崎市の隠れキリシタンは世界遺産に登録されました。
ミレーの晩鐘での祈りは、
平和への祈りだったのかもしれません。
こんにちは
まだ画像のみです
残念ですね
すいません。
まだ文字が見れませんか?
なでしょうか。
極力早く解消できる様にします。
こんばんは
2月4日から 文字だけが見れないのです
楽しみで見させていただいていたのに
とても残念です
改善できるものなら
また読ませていただけたら
うれしいのですが・・・
いろいろ手を尽くしているのですが改善しません。
特に私のMacとiphoneからは文字が見れるので不思議です。
サポートセンターに問い合わせてみますので、
しばらくお待ちくださいm(__)m