死を恐れる人は認知症になりやすいという話を聞いたことがあります。
たぶん、まだ仮説で実証はされていないと思います。
この死が怖いというのをタナトフォビア(死恐怖症)というそうですが、
まぁ、死ぬのは誰でも怖いものですよね。
でも年齢と共にその恐怖が薄れていくというのは定説となっていて、
小さい子供よりお爺ちゃんお婆ちゃんの方が、死を怖がらない傾向にあるとのこと。
私も子供の頃は死ぬのが怖かったですが、あれはちゃんと意味があったのだと思います。
子供が危ない場所にいかないようにするとか・・。
そして年齢と共に死の恐怖は薄らいでいくのですが、
もしお爺ちゃんになっても子供の頃と同じくらい死が怖かったら、それはきついと思います。
だってもう目の前のことですから。
その恐怖から逃れる為に認知症になる、なるほど一理あるかもと思います。
私の様に若くてもボケている人もいるわけですが(^^;)
生きがいや人生の目的が無くなると認知症になるという話はありますので、
その延長上に死の恐怖があるかも知れません。
認知症に関しては私は専門的な知識もなく、一概には言えませんが、
仏壇の前で毎日お経を読んで、いつ死んでも天国(浄土)に行ける様に心清く生きることを心がけているならば、
それは認知症予防としては効果があるという予想はできると思います。
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